住宅ローンとキャッシングの関係
住宅ローンを利用するには審査を通らなければなりません。
キャッシングを使ったことがある場合、住宅ローンの審査に関わってくるのでしょうか。
ずばり指摘するなら、キャッシングの利用履歴は審査項目に含まれます。
どのようなケースにおいて、住宅ローンとキャッシングは関係してくるのでしょうか。
住宅ローンやキャッシングは用語は区別されていますが、お金を借りるという点で一致しています。
審査の仕組みや、完済までの期間、金利の設定方法、借りたお金の使い道の制限などは異なります。
ですが、どちらも借金のための仕組みといえます。
キャッシングが比較的誰にでも手軽に借り入れができます。
その点、住宅ローンは年収や勤続年数などによっては審査を通らない可能性もあるといいます。
キャッシングを利用しているなら、金融会社に負債があるということを指しています。
他の借金があるということは、住宅ローンの返済に不安があると審査で判断されます。
住宅ローンもキャッシングも毎月返していけるほどの月収がある人でも、キャッシングをしているだけで審査に関わります。
キャッシングをしたことがあっても、完済している場合はどうでしょうか。
完済していても、借り入れの履歴は5年間残ります。
住宅ローンの審査に、過去にキャッシングを使っていたことは何らかの形で作用すると考えていいでしょう。